#27 残響27 羅刹の涙 ⑩(愈史郎×善逸) | 鬼滅の刃・残響(長編) - sungenの小説シリー - pixiv

扉を叩く音に愈史郎が目を開けると、一宵が勝手に入ってきた。 「おはようございます、愈史郎殿。具合は?」 「……?」 愈史郎は目を擦りながら、眉を潜めた。 昨夜、愈史郎は珠世と共に柱の会話に少し付き合った後、炭治郎、伊之助、善逸と共に湯浴みをした。 その後少し横になってから、まだ二...