#20 真夜中の背徳。 | 図書館奇談 - 佐宮 海の小説シリーズ - pixiv

くるくるきゅぅ。 「…お腹空いた…」 時刻は午後11時。作業(月末提出の研究報告書の作成だとか、来月のイベント事の準備だとか)の合間に口にした栄養補助食品では足りない、と腹の虫が嘆きの声を上げている。 とは言えこれから自分で作るのは面倒くさい。誰かの作った温かい料理が食べたい。 ...