#秘密 #薪剛 アレシボにて - オリエの小説 - pixiv

視界の隅を照らすものがあると思ったら、携帯電話の画面だった。薪がうつぶせの姿勢で肘をついて何かの情報を凝視している。記憶では毛布を引き上げたはずだったが、ブルーライトに照らし出された唇から喉元を経由した鎖骨までの流れ、首筋を下り背中にかかる美しいラインに見惚れて思わず手を出し、わ...