#13 未来のレール9 | 未来のレール - そうめんの小説シリーズ - pixiv

ピアノの音色と歌声が響く音楽室。私はいつものようにこうして放課後は音楽室にいる。 全ての始まりはあの日、私は音楽のコンクールで一位を取った。そのときの父は当然だと言わんばかりだったけど、それでも表情から嬉しそうな感情を抑えきれてなかったのは今でも覚えてる。 あの日、多分父は私が音...