芥川賞の選考母体はたったの30作品? 日本独自のシステム「五大文芸誌」の世界

なんだか難しそう……と敬遠している人も多そうな純文学の世界。その最大のイベントである芥川賞からは、最近死去した石原慎太郎や西村賢太、芸人と作家の二足のわらじを履く又吉直樹など、多彩なスターが生まれている。実はその候補作のほとんどは「五大文芸誌」から選ばれていることをご存じだろうか? 意外と知らない5誌…