フランスとスウェーデン:風力発電が原子力発電を追放する|連載コラム|自然エネルギー財団

世界の中でも、フランスとスウェーデンは、国民一人あたりの原子力による発電電力量が圧倒的に多い。2か国の共通点はこれだけではない。電源構成における低炭素電力の割合が極めて高く、約90~95%となっている。歴史を遡ってみると、この高い割合は、水力と原子力によるものだったが、最近では風力の拡大が貢献し始めてい…