立ち来る里の香や梔子の花〖季語:梔子の花〗愛しの植物さん歩。👟。👟

毎年、今頃の季節になると故郷の庭石の隅に2つ、3つ、ひっそりと咲いていた小さな白い花は、梔子(くちなし)の花でした。 「梔子の花が好き」だと言っていた母は、石楠花の花も好きだとも。 歌が上手くて賑やかで、ご近所の人気者だった母は、くちなしの花よりもむしろ華やかな石楠花(しゃくなげ)が似合っていたよう…