聖戦のイコノグラフィ 天皇と兵士・戦死者の図像・表象 | - 川村 邦光(著)

「聖戦」としてのアジア・太平洋戦争下で、天皇の身体は軍神として写真や絵画で表象され、兵士たちは「雄々しい」皇軍精神の象徴として写真に収められた。100点を超える戦中期の図像=イコノグラフィから「聖戦と弔い」の戦争プロパガンダの実態を読む。