芥川賞候補の舞台は栃木市 乗代雄介さんの「皆のあらばしり」 学悠館高研究がヒント|下野新聞 SOON

新進気鋭の三島賞作家乗代雄介(のりしろゆうすけ)さん(35)が、栃木市皆川地区を舞台として描いた最新小説「皆(みな)のあらばしり」(新潮社刊)が第166回芥川賞(日本文学振興会主催)の候補となった。歴史的書物を巡る男子高校生と謎の男とのやりとりを、テンポ良くミステリーの要素も盛り込み描いた話題作。…