写真で伝える北の開拓地 北海道・佐呂間 「もう一つの栃木」は今|下野新聞 SOON

北海道佐呂間町字栃木の地は1911(明治44)年、栃木県から入植した足尾銅山鉱毒事件の被害民らによって開拓が始まった。 渡良瀬川下流域の旧谷中村(現栃木市)が、鉱毒沈殿などを目的とした遊水地計画に巻き込まれ強制廃村に追い込まれたのはその5年前。県のあっせんで、同村を含む周辺8町村の66戸二百十数人が約…