『朽ちていった命―被曝治療83日間の記録―』 NHK「東海村臨界事故」取材班、岩本裕/執筆者 | 新潮社

1999年9月に起きた茨城県東海村での臨界事故。核燃料の加工作業中に大量の放射線を浴びた患者を救うべく、83日間にわたる壮絶な闘いがはじまった──。「生命の設計図」である染色体が砕け散り、再生をやめ次第に朽ちていく体。前