〈社説〉衆院の10増10減 地方軽視につながる懸念|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

 地方の声が国政に届きにくくなる懸念が拭えない。  2022年以降に実施される衆院選で、小選挙区の区割りが見直され、地方の定数が10減り、首都圏を中心とした都市部が10増える見通しになった。  見直しは、16年に成立した衆院選挙制度改革関連法に伴う。新たな議席の配分方法「アダムズ方式」が導入されるた