〈社説〉辺野古情報隠し 建造の前提が崩れている|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

 進めるためには手段を選ばず、不都合な事実は隠蔽(いんぺい)する―。政府の姿勢がまた一つ、あらわになった。  沖縄県名護市で建造する米軍辺野古基地の地盤を巡る問題だ。埋め立てを始める3年余り前の時点で、防衛省が地盤沈下が生じる懸念を把握していたことが分かった。  予定地の大浦湾の広範囲で軟弱地盤が見