〈社説〉緊急事態条項 危機につけ入る危うさ |信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

 強引なやり方で改憲を既定路線にしようとする自民党の姿勢が際立つ。緊急事態条項をめぐる衆院憲法審査会での議論である。  7日の会合で自民党議員が、議論の「中間整理」を示した。条項を新設する必要性に、おおむね共通の理解が得られたと述べている。ウクライナの危機で緊急事態が現実味を帯びて受けとめられたこと