〈社説〉共同親権の議論 審議会の独立を保たねば|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
専門家や市民の意見を広く聞いて政策の立案につなげることは、民主主義の重要な手順である。そのための場として設けられた審議会のあり方をゆがめる見過ごせない政治の介入だ。 離婚後も父母双方が親権を持つ「共同親権」の導入について検討している法制審議会の部会が、中間試案の取りまとめを見送った。与党の自民党