建設中のリニア中央新幹線 巨大地震が起きれば「被害の恐れがある」 地震学教授が警鐘|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

 神戸大名誉教授(地震学)の石橋克彦さんが16日、「リニア中央新幹線に対する地震学からの警告」と題し、東京都内で開かれたフォーラムで講演した。マグニチュード(M)9クラスの南海トラフ巨大地震が発生した場合、南アルプスを含む赤石山地の広範囲で地盤が急激に沈降し、南アトンネル(全長25キロ)などが被害を