〈社説〉戦争記憶の継承 「犠牲者の物語」のその先へ|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

 緩やかな坂の先にある、簡素なたたずまいの小さな美術館。戦争で命を落とした画学生らの遺作などを展示する「無言館」だ。  館主の窪島誠一郎さん(84)が出征経験のある洋画家、故野見山暁治さんと共に各地の遺族を訪ね歩いて作品を収集し、上田市の塩田平に1997年に開設した。画学生ら約170人の絵画や彫刻な