小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか 現代の災い「インフォデミック」を考える/片岡 大右 | 集英社 ― SHUEISHA ―

”炎上”を超えて、小山田圭吾と出会いなおすために。コーネリアスの小山田圭吾が東京五輪開会式の楽曲担当であることが発表された途端、過去の障害者「いじめ」問題がSNSで炎上。数日間で辞任を余儀なくされた。これは誤情報を多く含み、社会全体に感染症のように広がる「インフォデミック」であった。本書は当該の雑誌…