文豪と食【11】後編 | 春陽堂書店|明治11年創業の出版社[江戸川乱歩・坂口安吾・種田山頭火など]
「生来食べることに興味のありすぎる人間」という作家・南條竹則さんが、近代の文豪がその作品の中で書いた「飲食」について記す連載『文豪と食』。 第11回は「『バナナ』の中華料理」と題し、前回に引き続き、獅子文六の作品から「中華」を探ります。ご紹介するのは、前編に続いて、小説「バナナ」。