読書日記的備忘録 2025年2月—本・文学と覚悟について

2025年2月 芥川賞に関心を持たなくなって久しいが、相も変わらずSNSではこの時期になると、文学周りので「論争」が巻き起こっているようだ。 今回の受賞者のひとりである安堂ホセは、過去に『IRREVERSIBLE DAMAGE』(KADOKAWAが邦訳の刊行を予定していたがトランスジェンダーヘイトだとの批判が相次いで刊行を中止。のちに…