映画「キャロル」ネタバレ感想&解説 ケイト・ブランシェットが男前過ぎる、映画的な快楽に溢れた快作!

「キャロル」を観た。 原作は「太陽がいっぱい」「見知らぬ乗客」が有名な作家パトリシア・ハイスミスのベストセラー作品。監督は「エデンより彼方に」のトッド・ヘインズ。パトリシア・ハイスミス自身も同性愛者だったこともあり、濃密に愛し合う2人の女性の心情に迫った恋愛映画だ。アカデミー賞にも主演女優賞、脚色賞…