てっちレビュー
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「鬼切丸伝」楠桂 歴史の中に潜む鬼を斬る主人公は人間嫌い 人間を愛す鬼姫・鈴鹿御前との絡みが面白い 宇喜多直家や楠木正成の逸話が秀逸
「鬼切丸伝」(5巻) 「鬼切丸伝」楠桂 漫画家・楠桂の「鬼切丸伝」は、鬼を斬ることができる唯一の刀「鬼切丸」を持つ主人公が、歴史のさまざまな時代に潜む鬼を探して退治する物語。 同じ作者の作品「鬼切丸」の外伝的な作品だ。 基本的には1~3話でひとつのエピソードが構成される。 織田信長、源義経ら武将のほか、…