<書評>『吾妻鏡 鎌倉幕府「正史」の虚実』藪本勝治(やぶもと・かつはる) 著:東京新聞デジタル
◆敗者の視点もにじむ物語性[評]大塚ひかり(古典エッセイスト) 「日本書紀などの歴史書はほんの一面的な記録にすぎない。物語にこそ道理に...