『あの本は読まれているか』ラーラ・プレスコット(吉澤康子・訳)

[The Secrets We Kept] なんて幸せなことでしょう。わたしが読んでいるこの本、わたし以外の人はもうみんな読んでいるなんて。世界文学好きも読んでいるし、ミステリ好きも読んでいるという相乗効果(?)で、普段共通の本の話題がない人とも、「あの本」を読んでいる人とも読んでいない人とも、盛り上がることのできた1冊…