バベル オックスフォード翻訳家革命秘史〈上〉 - R・F・クァン/古沢嘉通 訳|東京創元社

バベル オックスフォード翻訳家革命秘史〈上〉 銀と、ふたつの言語における単語の意味のずれから生じる翻訳の魔法によって、大英帝国が世界の覇権を握る19世紀。英語とは大きく異なる言語を求めて広東(カントン)から連れてこられた中国人少年ロビンは、オックスフォード大学の王立翻訳研究所、通称バベルの新入生とな