Zの悲劇 - エラリー・クイーン/中村有希 訳|東京創元社

Zの悲劇 『Yの悲劇』の事件から十年後。サム警視は市警を退職し、推理の才に恵まれた愛娘ペイシェンスと私立探偵を開業していた。ある日、調査で滞在中の刑務所のある町で、関係者の悪徳上院議員が殺害される。現場の書斎には数通の手紙と謎の黒い箱。