異伝ブルーメンリッター戦記 第137話 浮かび上がる反意

援軍を求める使者としてローゼンガルテン王国の王都に戻ったクラーラ。旧リリエンベルグ公国領の状況を知る限り話し、援軍の必要性を訴えたことで使者としての役目は終わり。援軍と共に戦場に帰還するはずだったのだが、その時はまだ先だ。援軍を編制するのに時間がかかる、というだけでなく、まさかの報告を受けたローゼ…