古龍の加護 第7話 稽古の時間

約束の合流地点に辿り着いたディーノたち。待ち伏せをされている気配はなかった。これは予想通り。それを許さないだけの早さで合流地点に到着しているのだ。それを確認したところでディーノたちは、また少し離れた場所に移動して、合流地点の監視を始めた。追っ手が現れることを警戒してのことだ。 だがその気配も全くない…