月の文庫ブログ
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黒と白の動乱記 第14話 面倒ごとが増えていく予感
任務を終えた第十特務部隊。部隊として認められる戦功はなかったが、隊員である白夜の働きはかなり高い評価を得ることになった。これは白夜個人のことであっても、部隊として喜ぶべきことだ。喜ぶべきことであるはずなのだが、部隊にはそういう雰囲気はない。個々人は「よくやった」と白夜を褒めることはある。だが、皆で…