「イムリ」15巻 自分の誤りに気づいた時に、謝るよりはるかに大切なこと

ストーリー上それほど重要ではないが、戦争を知らなかった幼い女の子が、ゲリラのいる村に立ち寄るシーンがある。村人たちは何年も獣の皮を被って戦い続けているから当然獣の匂いが立ち込めている。女の子はろこつに顔をしかめながら「臭い」を連呼し、村の人達のもてなしに対しても「ここは臭すぎる。他の家に行きたい。…