藤原 早苗「ピクニック」 - 第1章「日常のなかに」〜おだやかな時間〜 - 上野の森美術館所蔵作品展 なんでもない日ばんざい!

作家は、家族や親戚とピクニックに出かけた際、写真を撮るために誰もいなくなったレジャーシートを見て不思議な感覚を覚えたと言います。物の配置、レジャーシートの凹みや芝が踏まれた跡など、さっきまでどんな風にピクニックをしていたのかが分かるような名残があちこちにあります。 暖かな陽射しを感じる明るい画面は…