アメリカの影に光を当てた写真家、ロバート・フランクの軌跡。【世界を変えた現役シニアイノベーター】
昨年9月、94歳で亡くなった伝説のフォトグラファー、ロバート・フランク。50年代アメリカの理想ではなく、そのリアルな姿にレンズを向け、出版当時は「反米的」として批判を浴びた作品集『The Americans』はしかし、20世紀における写真表現の金字塔となった。