地球の問題を、心に届く言葉に乗せて──小学生が翻訳した絵本『プラスチックのうみ』が放つメッセージ。

昨年日本語版が出版され、第26回日本絵本賞最終候補絵本に選ばれている『プラスチックのうみ(原題:The Mess That We Made)』。この絵本の日本語訳を担当したのが、翻訳時小学5年生だった川上拓土だ。美しい絵と原作の世界観に、豊かで心地よい言葉を添えた川上と編集担当者の田中明子に話を聞いた。