マーガレット・アトウッド著『誓願』が描くディストピアと日本の共通点。【VOGUE BOOK CLUB|治部れんげ】
人権から環境問題まで、現代社会が抱える問題の本質を一冊の書から考える連載の最新回は、マーガレット・アトウッド著『誓願』。大ヒットドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」としてドラマ化された前作の続編となる本作が示唆する女性蔑視の歴史から、日本は何を学ぶべきか。