『法学者・法律家たちの八月十五日』(日本評論社法律編集部) | Web日本評論

はしがき 昭和二十年八月十五日、正午。雑音まじりのラジオから流れてきた、あの独特の抑揚をもった「玉音」を人々はどのような感慨をもって聞いたのだろうか。そしていま、あの日をどのような思いで振り返っているのだろうか。〔改行〕あれから三十年以上の年月が流れた。あまりにかまびすしい議論の日々が過ぎて、最近で…