極北のインディアンの子どもたちを真剣に受け取る|ちくま学芸文庫|奥野 克巳|webちくま(1/2)

極北のインディアンと11カ月間をともに過ごし、フィールドワークを行った原ひろ子氏。本書はその数々の経験をもとに親子・子どもの姿をいきいきと豊かに描いた名エッセイです。気鋭の文化人類学者である奥野克巳さんにお書きいただいた解説を全文公開します。奥野さんは本書を「ザ・文化人類学」と呼びます。