目からウロコ 波乱万丈の大河ドラマ 〜「日本語の歴史」山口仲美

無意識のうちにしかめっ面しながら、ミスタイプしてイライラしながら、自分がいま書いているこの文章も......実は「そんな大河ロマンを秘めていたのか!」。目から大小のウロコが何枚も落ちてスッキリ爽快になるのが、「日本語の歴史」(山口仲美、岩波新書)でした。 文字という人間が手にしたツール。世界には様々な言語…