【猫の保護/実話エッセイ】名前は愛情の証、力強く育つんだよ ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命を拾うこと(9/10)~

ついにその男がやって来た。 友人であり、猫飼いの水先案内人にして、霊的能力をもつ男――、ハットリ。 「なんか、こいつさあ。目がヤバイよね」 言いたい放題の、口の悪いハットリ。 そして彼は遂に、”運命の一言”をぼくに告げるのでした。