長男・光さんとの暮らし「創作の礎」に…大江健三郎さん、人類の倫理と共生を問う作品紡ぐ

【読売新聞】 世界の文学の第一線で執筆した日本人2人目のノーベル文学賞作家の大江健三郎さんが3日、死去した。障害を抱えた長男、 光 ( ひかり ) さんと暮らし続けた作家は、その一個人の経験をもとに、人類全体の倫理と共生を広く問う作