満州逃避行、父の遺体を自ら焼いた…87歳画家は「私に染みついた」多くの死を「絵で語る」

【読売新聞】 アトリエに立てかけられた縦2メートル、横3メートル超の絵画。「地の痕跡」というタイトルの大作は、秋田大名誉教授の画家・佐々木良三さん(87)(秋田市)が今年発表したものだ。日本兵が身に着けていた 鉄兜 ( てつかぶと