今、あなたの最寄りにいます。

ちやほやされるのが好きだった。それは事実です。 大学時代から付き合っている彼とはすでに家族のような関係で、安心感がハンパなく、別れることは考えられない。趣味と笑いのツボが同じで顔が好き。 手も繋がなくなって久しいけれど、寝息を立てる彼の長い睫毛、形の良い唇を見て「わたしたちの子どもはきっと可愛いね」…