発達障害について③:発達障害における『スペクトラム』という言葉

『スペクトラム』という考え方は、発達障害の特性について誤解なく理解してもらうために非常に有用な言葉だと思います。 「発達障害はスペクトラムとして捉える」ということは、10年以上前から言われていました。 そして2014年からは、アメリカ精神医学会の診断基準であるDSM-Ⅴの中で、それまで「広汎性発達障害」と括…