太平の世が崩れ始めた大規模な戦争「禁門の変」【大政奉還への道④】

参預会議 八月十八日の政変により、尊攘急進派の長州藩、そして同じく過激攘夷派公家の三条実美たちを京から追放した。 その後、朝廷と幕府の政局の安定を図るため、朝廷、幕府、有力諸藩が集まり、合議によって国政を決める新しい形の会議が始まる。これを参預会議と呼ぶ。 これに参加した諸藩は、・松平慶永(福井藩14代…