「無用の長物」って仏教の言葉だったの? - 身近な仏教用語 -

無用の長物(ちょうぶつ)とは「あっても役に立たないもの」「邪魔なもの」という意味の言葉であるが、この言葉はじつは仏教に由来する仏教語である。 「役に立たない」「邪魔」というのは、人によって基準が違うようにも思えるが、仏教ではこの線引きが明確に行われていた。 どうやって線引きをしたのか? 簡単である。必…