“電力難民”が続出、新電力は上位54社が法人契約の新規受付を全社停止

 昨年秋に始まった電力市場の高騰は、歪んだ制度設計と世界的な資源高が相まって終わる気配がない。新電力の経営環境は悪化の一途をたどっており、既に新電力の電力供給量の90%を担う上位54社は、全社が法人契約の新規受付を停止していることが分かった。