寒暖差270℃を耐えて再起動した月着陸試験機SLIM、長期間の月面活動に活路

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2024年1月20日に月面へのピンポイント着陸に成功した小型月着陸実証機「SLIM」(スリム)が14日間、寒暖差270℃の月面の環境に耐え、同年2月25日午後7時過ぎに地表との交信に成功したと明らかにした。