大工がどんどん減っていく、住宅市場を崩壊させかねない供給力不足
2020年に約82万人いた大工や左官などの住宅の建設に関わる職人(住宅建設技能者)が、40年には約51万人にまで減る――。野村総合研究所が23年6月22日に発表した最新の予測値は、供給力不足が住宅市場をむしばむ様子を浮き彫りにしている。