無理解のまま進める内製シフトのリスク、「社内外注」に陥る危険も

 ユーザー企業がエンジニアを雇用し、システム開発を内製する動きが活発化している。自らシステム開発の主導権を握る内製化という方向性が望ましいのは間違いない。だが専門家らは、きちんとした理解や覚悟がないまま拙速に内製を進めれば、再び過度な外注依存に陥るリスクがあると指摘する。