ランサムウエア被害の岡山県精神科医療センター、背景に危機意識の低さと悪しき慣習

 岡山県精神科医療センターがランサムウエア被害の調査報告書を公表した。攻撃者の侵入経路はデータセンターに設置した保守用のVPN装置だった。同装置の更新を怠り、推測されやすいIDやパスワードを使い回していた。