デジタル庁のパイロットモデルを主導した小林デジタル副大臣、「宿題」にどう向き合う
デジタル庁が前身の内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室(以下、IT室)から引き継いで開発・運用し、ワクチン接種を担う自治体職員に提供しているのが「ワクチン接種記録システム(VRS)」である。当初の開発メンバーは省庁や自治体、民間企業から集まり、ピーク時で最大約50人に上った。